日本記録認定協会が認定する日本記録には、全ての記録を対象とした厳格なポリシーが適用されます。日本記録認定協会は、日本記録ポリシーに反する記録申請を拒否する権利を保持します。また、すでに認定された記録であっても、日本記録ポリシーに反することが確認できた場合は認定を取り消す権利を保持します。ただし、日本記録ポリシーに抵触する内容であっても、歴史的事実を保存するという観点から記録として管理し続ける場合があります。
日本記録ポリシーは各分野の専門家有志の協力や一般からのフィードバックなどを受けて随時更新されます。
以下は、そのポリシーの一部を掲載したものです。
- 不法行為の排除
日本記録認定協会が認定する日本記録は、不法行為が含まれるもの、不法行為が含まれる可能性のあるもの、不法行為を助長するもの、あるいは不法行為を肯定するものを記録として取り扱いません。 - 危険性の排除
日本記録認定協会が認定する日本記録は、危険で不適切な内容のもの、本人・第三者などに害や危険を及ぼす可能性のあるもの、あるいは記録認定によって本人・第三者などに害や危険を及ぼす可能性のあるものを記録として取り扱いません。 - 身体的安全の確保
日本記録認定協会が認定する日本記録は、本人・第三者などの健康を害するもの、あるいはその可能性のあるものを記録として取り扱いません。 - 偏見・差別の排除
日本記録認定協会が認定する日本記録は、偏見や差別を含むもの、偏見や差別を助長するもの、偏見や差別を肯定するものを記録として取り扱いません。 - 誹謗中傷の排除
日本記録認定協会が認定する日本記録は、本人・第三者などを誹謗中傷する内容を含むものを記録として取り扱いません。 - 政治的中立性の確保
日本記録認定協会が認定する日本記録は、政治的中立性を保ち、純粋にその記録として存在するべきであるとの考えのもと認定されています。したがって、政治的な意図を含むもの、政治的な議論を促進するもの、あるいは政治的な内容を想起するものを記録として取り扱いません。 - 未成年者の保護
日本記録認定協会が認定する日本記録は、未成年者が不適切と思われる内容に関わる記録を取り扱いません。また、未成年者が比較的危険度の高いスポーツや、身体に負荷をかけるような記録に関わる場合には、親または保護者から許諾を得なければなりません。 - 動物福祉の確保
日本記録認定協会が認定する日本記録は、動物に害を与える可能性のあるもの、動物に多大なストレスを与えるもの(例:耐久記録)、動物に危険を与えるもの、あるいは動物が物理的に促される必要のあるものを記録として取り扱いません。 - 環境の保全
日本記録認定協会が認定する日本記録は、環境を汚染するもの、あるいは環境に害がある可能性のあるものを記録として取り扱いません。 - 権利の尊重
日本記録認定協会が認定する日本記録は、第三者の権利(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権など)を侵害するもの、あるいはその可能性のあるものを記録として取り扱いません。