日本記録名
日本最高齢映画初主演女優
日本記録保持者名
Harue Akagi
日本記録数値
88/175
日本記録名(英語)
Oldest female to debut as a leading actress in a film in Japan
日本記録保持者名(英語)
Harue Akagi
長年にわたり日本の映画やテレビドラマで名脇役として活躍してきた女優の赤木春恵(故人)は、「最高齢での映画初主演女優」として、ギネス世界記録に認定されている。2013年11月16日に公開された映画『ペコロスの母に会いに行く』で、認知症の母・みつえ役を演じ、初めて主演を務めた。この時の年齢は、88歳175日であった。70年以上の長いキャリアを持つ赤木が、満を持して臨んだ初主演作であり、その温かくも深みのある演技は高い評価を受け、数々の映画賞を受賞した。年齢を重ねてなお新しい挑戦を続けたその姿は、多くの人々に感動を与え、日本一遅咲きの主演女優として、その名を映画史に刻んだ。