日本記録名
日本最西端の一般国道
日本記録保持者名
国道390号
日本記録数値
起点24° 20′ 17.74″ N, 124° 9′ 27.96″ E 終点26° 12′ 40.83″ N, 127° 40′ 30.58″ E
日本記録名(英語)
Westernmost general national highway in Japan
日本記録保持者名(英語)
National Route 390
沖縄県の石垣市を起点とし、宮古島を経由して那覇市に至る国道390号は、その起点が東経124度9分に位置する、日本最西端の一般国道である。この国道は、大部分が海上区間という特徴的な「海上国道」であり、陸上部分の実延長は約63kmに過ぎない。起点の石垣島にある「730交差点」は、沖縄の本土復帰後、1978年7月30日に自動車の通行が右側から左側へと一斉に変更された、歴史的な日を記念した名称である。日本の西の果てを結ぶこの道は、南国の美しい島々の生活を支えるとともに、沖縄の歴史を今に伝える、まさに日本一西にある国道として特別な意味を持っている。