日本記録名
日本最東端の一般国道
日本記録保持者名
国道44号
日本記録数値
起点42° 58′ 48.2″ N, 144° 23′ 9.01″ E 終点43° 19′ 49.13″ N, 145° 35′ 7.46″ E
日本記録名(英語)
Easternmost general national highway in Japan
日本記録保持者名(英語)
National Route 44
北海道釧路市を起点とし、日本本土最東端の納沙布岬を擁する根室市に至る国道44号は、その終点が東経145度35分に位置する、日本最東端の一般国道である。別名「根釧国道」とも呼ばれ、広大な根釧台地を東西に貫く道東の大動脈である。この道は、日本で最も早く朝日が昇る場所へと続いており、道中では、手つかずの広大な湿原や牧草地など、北海道らしい雄大な風景が広がる。また、エゾシカが頻繁に道路に現れることでも知られており、自然との共存が求められる道でもある。日本の「はじまり」を感じさせるこの道は、まさに日本一東にある国道として特別な存在感を放っている。