日本記録名
日本初のビタミン発見
日本記録保持者名
鈴木梅太郎
日本記録数値
1910年
日本記録名(英語)
First discovery of vitamins in japan
日本記録保持者名(英語)
Umetaro Suzuki
ヨーロッパに留学し、ベルリン大学では有機化学者フィッシャーの指導を受け、たんぱく質を合成する研究に取り組みました。帰国後は、米のたんぱく質の研究を進め、この研究過程で、米ヌカの中から「オリザニン(ビタミンB1)」を取り出すことに成功。この成分が脚気に効くことを、1910年の学会で発表しました。脚気は毎年2~3万もの人の命をうばう恐ろしい病気でしたが、梅太郎の「オリザニン」によって克服されたのです。