日本記録名
日本初の卓上小型水晶時計
日本記録保持者名
セイコー クリスタルクロノメーター QC-951
日本記録数値
1963年9月
日本記録名(英語)
First small desktop crystal clock in japan
日本記録保持者名(英語)
Crystal Chronometer QC-951
1959年5月、オリンピック開催地に東京が選ばれると、セイコーは公式計時の担当と、それに向けた新しい計時装置の開発を決意し、その準備に着手しました。当時セイコーグループの一員だった諏訪精工舎は、クリスタルクロノメーターの開発を担当。真夏の炎天下から真冬の氷点下に至るまで、厳しい使用条件下でも正確に作動し、さらに小型・低電力で持ち運びも簡単なこの時計は、各競技大会で高い評価を得ました。後市販された同シリーズ商品は、南極観測雪上車などにも搭載され、交通機関のタイマー等の分野で活躍。