1998年に夏の高校野球青森大会で、深浦高校は対戦した東奥義塾の猛攻で初回に39失点、2回に10失点。すべての回で2桁得点を奪われ0-122の大敗を喫した。当時は5回コールドというルールはなく、監督が選手に試合続行するかどうかを尋ねた際、「監督の判断に任せる」という選手が相次ぐ中でも、それまで深浦ナインを支えてきた観客の声援が選手たちの試合放棄を思いとどまらせた。最後の1アウトまで戦い抜き、7回コールド、0-122で試合終了した。