日本記録名
日本初の瓶詰生ビール(酵母菌除去)
日本記録保持者名
サントリー「純生」
日本記録数値
1967年
日本記録名(英語)
First bottled draft beer in Japan
日本記録保持者名(英語)
Suntory Junnama
日本初の本格的な瓶詰生ビールは、1967年(昭和42年)にサントリーから発売された「純生」である。それまでの生ビールは、熱処理をしないため酵母菌が残り、品質管理が難しく、主にビアホールなどでしか味わえなかった。しかし、サントリーはNASAが開発したミクロフィルター技術を応用し、酵母菌を完全に取り除くことに成功。これにより、熱処理をせずに酵母菌を除去した、本来の生ビールの風味を家庭でも楽しめるようになった。この技術革新は、日本のビール市場に「生ビール」というカテゴリーを確立させた、まさに日本一の画期的な出来事であった。