日本記録名
日本初の太陽光発電海水淡水化施設
日本記録保持者名
福江市黄島
日本記録数値
1986年
日本記録名(英語)
First solar-powered seawater desalination facility in japan
日本記録保持者名(英語)
Oushima, Fukue City
太陽光をエネルギー源として、海水を淡水化するシステムは、福江市黄島の海水淡水化施設が、わが国の第1号で、実証プラントは福江市に移管して運転され、島民の暮らしに役立っています。海水淡水化は、太陽電池によって得られた電力を動力とし、電気透析法によって行われています。黄島では25キロワットの太陽光発電実証プラントが造られ、昭和61年から3ヶ年の試験運転の結果、日量4立方メートルの淡水をつくることができ、簡易水道施設並みの滅菌装置をつければ飲み水にも使えることが分かりました。