日本記録名
200m最高平均速度を記録した日本製電気自動車(EV)
日本記録保持者名
アスパーク・アウル
日本記録数値
平均速度309.02km/h
日本記録名(英語)
Fastest average speed over 200m by a Japanese electric car
日本記録保持者名(英語)
Aspark ‘Owl’
日本のアスパークが開発したEV「アウル」が英ヨークシャー州のエルヴィントン飛行場で開催された自動車レースイベント「ストレートライナーズ(Straightliners)」で最高平均速度の世界記録を樹立した。1/8マイル(直線200mの発進加速)を平均速度309.02km/h(192.03mph)で走り抜け、英国の記録団体UKTAが確認し、ギネス世界記録に認定された。アスパーク・アウルは、4基の電気モーターから最高出力2012ps、最大トルク204kg-mを発生するが、これはF1マシンの約2倍のパワーである。モーターは最大1万5000rpmで回転し、最高速度は400km/hとされる。1回の充電での航続距離は最大450kmに達するという。容量64kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載するが、他車のEVハイパーカーよりもはるかに小型で、軽量化を目指している。シャシーをはじめ、多くの部品がカーボンファイバー製で、乾燥重量は1900kgと言われている。