日本記録名
日本最長の服役期間
日本記録保持者名
氏名不詳
日本記録数値
61年間(1958年~2019年)
日本記録名(英語)
Longest prison term in Japan
日本記録保持者名(英語)
Name unknown
日本における最長の服役期間は、一人の男性受刑者が記録した61年間である。この男性は、1957年に強盗殺人事件を起こし、翌1958年に無期懲役刑が確定して刑務所に収監された。その後、社会から隔絶されたまま長い年月を過ごし、2019年の秋、83歳で熊本刑務所から仮釈放された。彼の服役期間は、日本の司法史上、既知の限りで最も長く、その特異なケースは、NHKのドキュメンタリー番組「日本一長く服役した男」でも取り上げられ、無期懲役囚の社会復帰の難しさという課題を社会に問いかけた。