山梨県南アルプス市の農家である弦間康さんによって栽培されたすもも「貴陽」が、2018年7月24日に重さ323.71グラムを記録し、世界で最も重いすももとしてギネス世界記録に認定されました。この記録により、このすももは日本最大のすももであることも公式に証明されました。この「貴陽」という品種は、もともと国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構（農研機構）が開発したもので、その大きさと質の高さで知られています。弦間さんの卓越した栽培技術によって、品種の持つポテンシャルが最大限に引き出され、この歴史的な記録が達成されました。この日本一の記録は、日本の果樹栽培技術の水準の高さを世界に示しています。