古来から霊峰とされ、山頂部は浅間大神が鎮座するとされたため、神聖視された。 噴火を沈静化するため、律令国家により浅間神社が祭祀され、浅間信仰が確立された。 現在、富士山麓周辺には観光名所が多くある他、夏季シーズンには富士登山が盛んである。 その後、1952年に特別名勝、2011年に史跡、2013年6月22日には関連する文化財群とともに「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録された。