日本記録名
日本最大の切手
日本記録保持者名
「月に雁」と「見返り美人」
日本記録数値
30mm×67mm
日本記録名(英語)
Largest postage stamp in Japan
日本記録保持者名(英語)
Tsukinikari
日本最大の切手は、1948年11月29日に発行された「見返り美人」と1949年11月1日に発行された「月に雁」である。これらの切手は、いずれも縦67mm、横30mmという大きさで、当時の通常の切手と比べて異例の大型サイズであった。図案は、それぞれ浮世絵師・菱川師宣の「見返り美人図」と安藤広重(歌川広重)の「月に雁」から採られており、その芸術性の高さも相まって絶大な人気を博した。特に「見返り美人」は、発行枚数が少なかったこともあり、コレクターの間で高値で取引されるなど社会現象を巻き起こした。この2つの切手は、その大きさにおいて、現在に至るまで日本一の記録を保持している。