日本記録名
日本最古の大社造り
日本記録保持者名
神魂神社
日本記録数値
1583年
日本記録名(英語)
Oldest Taisha-zukuri in Japan
日本記録保持者名(英語)
Kamosu shrine
島根県松江市に鎮座する神魂(かもす)神社の本殿は、室町時代の1583年に建立された、現存する日本最古の大社造(たいしゃづくり)の社殿である。出雲大社に代表される大社造りは、古代の住居形式を起源とするとされる、日本独自の神社建築様式の一つ。神魂神社の本殿は、出雲大社本殿よりも古い時代の様式を色濃く残しており、高く太い柱や壁から大きく張り出した宇豆柱(うづばしら)などが特徴的である。国宝にも指定されており、日本の神社建築史を語る上で欠かせない、まさに日本一古い大社造りの貴重な遺構である。