日本記録名
日本で初めての機械式卓上計算機
日本記録保持者名
自働算盤(パテント・ヤズ・アリスモメトール)
日本記録数値
1903年
日本記録名(英語)
First mechanical calculator in Japan
日本記録保持者名(英語)
Patent Yazu Arithmometer
(参考情報)生みの親の矢頭良一は独力で飛行研究と卓上計算機の研究をしていた。福岡日日新聞主筆の高橋光威は矢頭の能力を高く評価し,1901年に矢頭を小倉第12師団の軍医部長森林太郎(鷗外)は矢頭の人柄と研究に感銘し,教授に仲介の労を1902年3月に矢頭はともに,全金属製の自働算盤を特許は1903年1月に許可され,計算機を円筒と22の歯車を用いて、.1台250円と高価となったが、二百数十台が売れた。その売上金は矢頭の飛行機の研究に投入された。矢頭良一は30歳の若さで他界した。