日本記録名
日本初の連続国産テレビドラマ
日本記録保持者名
パック町を行く
日本記録数値
1953年9月
日本記録名(英語)
First serial domestic TV drama in Japan
日本記録保持者名(英語)
Pack go to town
1953年9月4日に日本テレビで放送が開始された『パックさん』シリーズの第1作『パック町を行く』が、日本初の本格的な連続テレビドラマである。この作品は、日本テレビが開局してわずか1週間後にスタートした意欲作で、一つの物語を複数回にわたって放送するという、現代の連続ドラマの形式を確立した。俳優の笈川武夫が演じる「パックさん」を主人公にしたホームコメディで、お茶の間に笑いを届けた。この日本初の試みは、テレビ番組の新たな可能性を切り開き、その後のドラマ制作に大きな影響を与えたのである。