（参考情報）1871年1月28日（明治3年12月8日）、横浜で創刊された日本最初の日刊新聞。横浜活版社（のち横浜毎日新聞社）が発行。編集者は横浜税関の翻訳官：子安峻（こやす・たかし）。幕末の新聞は半紙を二つ折り、若しくは四つ折りにしたものを数枚まとめた「冊子」であったが、本紙は当初から、洋紙の両面に記事を鉛活字で印刷していた。1923年の関東大震災で本紙は大きな被害を受け、所有権は小原達明から千葉博巳に移った。1940年11月30日、野依秀市経営の『帝都日日新聞』に吸収合併され、日本初の日刊紙であった本紙は消滅した。