日本記録名
日本で初めてのインターチェンジ構造の立体交差
日本記録保持者名
松原橋立体(馬込インターチェンジ)
日本記録数値
1940年
日本記録名(英語)
First multi-level intersection with an interchange structure in Japan
日本記録保持者名(英語)
Ota-ku, Tokyo
“日本初のインターチェンジ構造を持つ立体交差は、1940年(昭和15年)に完成した東京都大田区の「松原橋立体(馬込インターチェンジ)」である。これは、第二京浜(現在の国道1号)と環状七号線が交差する地点に建設されたもので、上下の道路を連絡路(ランプウェイ)で結ぶという、現代の高速道路では一般的な構造を日本で初めて採用した。交通量の増大を見越して渋滞を緩和し、スムーズな自動車交通を実現するために設計されたこの立体交差は、日本の道路建設史における先駆的な取り組みであった。その後の日本の道路網整備のモデルとなった、画期的な日本初の建造物である。”