日本記録名
日本で初めての国産ファスナー製造機械
日本記録保持者名
ファスナーチェーンマシン(YKK-CM6)
日本記録数値
1953年
日本記録名(英語)
First domestic fastener manufacturing machine in Japan
日本記録保持者名(英語)
Fastener chain machine (YKK-CM6)
(参考情報)1953年には、高速で務歯を間欠的に打ち付ける機構を自社開発し、特許出願を行った。その後、1959年、パンチとダイによる平角線からの務歯打ち抜き機能と間欠植付け機能を備えた自社開発品であるCM3型機を開発した。独自のチェーンマシンの開発によりファスナーチェーンの生産性は向上したが、スライダーの製造は手作業に依存しており、一日当たり300個の生産が限界であった。このスライダーマシンでは、1分あたり500個のスライダーを生産することが可能であった。またスライダー工程の歩留り率は35%から85%まで向上した