日本記録名
日本で最も速いスーパーコンピューター
日本記録保持者名
富岳
日本記録数値
毎秒41.5京回
日本記録名(英語)
Fastest supercomputer in Japan
日本記録保持者名(英語)
Fugaku
理化学研究所と富士通が共同で開発し、2021年3月に本格稼働を開始したスーパーコンピュータ「富岳」は、日本の計算科学技術の粋を集めた、まさしく日本一速いスーパーコンピュータである。その計算性能は、2020年6月から2021年11月にかけて、世界のスーパーコンピュータ性能ランキング「TOP500」で4期連続の世界第1位を獲得するという快挙を成し遂げた。CSVデータにある毎秒41.5京回(415PFLOPS)という初期の性能測定値も、その圧倒的な計算能力を示している。「京」の後継機として開発された「富岳」は、創薬や防災・減災シミュレーション、新素材開発、そして新型コロナウイルス感染症対策の研究など、社会の様々な課題解決に貢献しており、日本の科学技術力の象徴として世界にその名を知られている。