日本記録名
日本で初めてのボウリング場
日本記録保持者名
長崎市大浦居留地「インターナショナル・ボウリング・サロン」
日本記録数値
1861年
日本記録名(英語)
First bowling alley in Japan
日本記録保持者名(英語)
Oura settlement in Nagasaki city
日本のボウリングの歴史は、江戸時代末期の1861年(文久元年)6月22日に、長崎の大浦外国人居留地に開設された「インターナショナル・ボウリング・サロン」から始まった。これが、記録に残る日本初のボウリング場である。開港間もない長崎において、外国人たちの社交と娯楽の場として設けられたものであった。当時はまだ日本人には馴染みのないスポーツであったが、この長崎のボウリング場が、その後の日本におけるボウリング文化の礎となった。この歴史的な日を記念し、日本ボウリング場協会は1972年に6月22日を「ボウリングの日」と制定し、日本のボウリング発祥の地としての長崎の役割を今に伝えている。