日本記録名
日本最多の銅剣が出土した遺跡
日本記録保持者名
荒神谷遺跡 
日本記録数値
358本
日本記録名(英語)
Largest number of bronze bells excavated in one place in Japan
日本記録保持者名(英語)
Kamo-Iwakura Site
1984年、島根県出雲市の荒神谷遺跡で、日本考古学史上類を見ない発見があった。一枚の田んA4:E44ら、実に358本もの銅剣が、整然と並べられた状態で出土したのである。これは、一箇所からの出土数としては、それまでの記録をはるかに超える日本一の数であった。弥生時代後期に、何らかの祭祀のために埋められたと考えられているが、その目的は未だ謎に包まれている。この発見は、古代出雲王国の強大な権威と青銅器文化の謎を解き明かす鍵として、大きな注目を集めた。