北海道北見市の「道の駅 おんねゆ温泉」にそびえ立つ鳩時計「果夢林（かむりん）」は、高さ約20メートルを誇る日本一の大きさを誇る鳩時計である。この時計は、林業が盛んな地域性を象徴するシンボルとして建設された。定時になると、可愛らしい鳩だけでなく、森の妖精をモチーフにしたからくり人形たちがメロディーに合わせて踊り出し、訪れる人々の目を楽しませる。そのメルヘンチックな演出と圧倒的なスケールは、道の駅の大きな魅力となっている。木の温もりと夢が詰まったこの鳩時計は、まさに地域を代表する日本一楽しい時計塔なのである。