日本記録名
日本初の森林鉄道
日本記録保持者名
津軽森林鉄道
日本記録数値
1908年
日本記録名(英語)
First forest railroad in Japan
日本記録保持者名(英語)
Tsugaru Forest Railway
青森県の津軽半島に広がっていた津軽森林鉄道は、1908年(明治41年)に一部区間が開業した「日本初」の本格的な森林鉄道である。これは、津軽半島に豊富に存在するヒバなどの木材資源を、青森市にある官営の製材所や貯木場へ効率的に輸送するために建設された。最盛期には、支線を含めた総延長が280km以上にも達し、日本の林業の近代化と発展に大きく貢献した。森林資源の開発を目的として、国が主体となって建設した鉄道としては、まさに先駆け的な存在であった。