日本記録名
日本最大の出土した土偶
日本記録保持者名
縄文の女神
日本記録数値
高さ45cm
日本記録名(英語)
Largest clay figure unearthed in Japan
日本記録保持者名(英語)
Jomon Goddess
1992年に山形県舟形町の西ノ前遺跡から出土した「縄文の女神」は、高さ45cmを誇る、日本で出土した土偶の中で最大の大きさを誇る土偶である。約4500年前の縄文時代中期に作られたとされ、その均整のとれた八頭身のプロポーションと美しい造形から、この愛称で呼ばれるようになった。ほぼ完全な形で出土したことも極めて稀であり、国宝に指定されている。豊穣や安産などを祈るために作られたと考えられており、縄文人の高い精神文化と芸術性を示す、まさに日本一の土偶である。