日本記録名
日本で初めて発掘された四隅突出型墳丘墓
日本記録保持者名
順庵原一号墓
日本記録数値
1969年
日本記録名(英語)
First excavation of a tomb with four corners protruding in Japan
日本記録保持者名(英語)
Junnanbara 1st tomb
(参考情報)中国山地に広がる高原地帯の、川にそった丘の上にある弥生時代後期前半につくられた四隅突出型墳丘墓です。これは、四角い墳丘の四つの隅に細長くつき出た突出部がつく、山陰特有の墓で、墳丘のしゃ面には石がはりつけられ、突出部の上には踏み石のような石がしかれています。墳丘の大きさは10m前後と小さいのですが、墳丘の頂上の平らな部分には3つの墓穴があり、石や木で棺が作られていました。石見の山間部をまとめた有力者の墓と考えられます。