日本記録名
日本最東端の灯台
日本記録保持者名
納沙布岬灯台
日本記録数値
43° 23′ 7″ N, 145° 49′ 1″ E
日本記録名(英語)
Easternmost lighthouse in Japan
日本記録保持者名(英語)
Cape Nosappu Lighthouse
北海道根室市の納沙布岬に立つ「納沙布岬灯台」は、一般人が訪れることができる日本の実質的な最東端に位置する灯台である。1872年(明治5年)に、北海道で最初の洋式灯台として点灯した歴史を持つ。初代の灯台は、「日本の灯台の父」リチャード・ヘンリー・ブラントンが設計した木造六角形のものであった。現在の灯台は1930年に改築されたもので、白亜の美しい姿を見せている。日本で最も早く朝日が昇る場所から、北方領土を間近に望みつつ海の安全を守り続けるこの灯台は、まさに日本一東にある海の守護神である。