日本記録名
日本で最も標高の高い中央分水界
日本記録保持者名
乗鞍岳
日本記録数値
標高3026m
日本記録名(英語)
Highest Central Dividing Range point in Japan
日本記録保持者名(英語)
Mt. Norikura
長野県と岐阜県にまたがる「乗鞍岳」は、日本の本州における中央分水界の最高地点である。中央分水界とは、降った雨が日本海側に流れるか、太平洋側に流れるかを分ける境界線のことであり、乗鞍岳の主峰である剣ヶ峰(標高3026メートル)の山頂がその最高点にあたる。この地点に立った場合、片側に降った雨は日本海へ、もう片側に降った雨は太平洋へと注ぐことになる。日本の屋根とも呼ばれる北アルプスの一角をなすこの場所は、まさに日本一標高の高い「水の分かれ道」として、壮大なスケールで日本の地理を体感できる場所である。